2008年3月

3月になりました。

3月です。旧暦では、この月を「弥生」といいます。「弥生」は、もともt「草木弥生月(くさきいやおいつき)を略した言葉で、「ますます」とか「いよいよ」を意味する「弥(いや)」と、「生い茂る」意味を持つ「生(おい)」が合体したもの。多くの植物が生長する頃なので、このように名づけられました。


先進国であった欧米の新学期が9月なのに、それを真似せず4月に新学期をきめた思いが分かる気がします。弥生月の意味にあるように、四季があり、春を待ち、植物の生長、桜の開花・・・この季節に入学式・新学年にしようと思うのも、日本のように四季の中で生きている私たちには、自然の決め方だと思います。この時期になると、何か始めようかなとも思えてきます。季節の変化を感じながら、一日一日大切に過ごしたいですね。


追伸:「お水取り」で有名な東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)も1日から始まりました。修二会は、752年に東大寺二月堂の開祖実忠(じっちゅう)が、夢の中でみたという菩薩聖衆の悔過(けか…仏に過ちを悔いること)行法に習ったことが始まりで、己の罪と穢れを懺悔し、天下泰平・五穀豊穣・風雨順時・万民快楽を祈願するをいう行事です。旧暦の二月に行われることから修二会と名づけられています。最も有名なのが東大寺二月堂を「お水取り」の名で知られる修二会で、千二百五十年以上もの間、「不退の行法」として伝えられています。