2009年6月

「ようこそお寺へ」

先月の末、第3回 「ようこそお寺へ」が市内法盛寺さまで開催されました。

お話は善西寺ご住職さまです。

そのお話の中で今も忘れられないのは 「錯視」 のお話です。

「錯視」・・・ご存じですか?矢印の向きで同じ長さの線が長短あって見える。

バックの色によって、中の色が違って見える。

パッと見ると悪魔が描かれているが、よ~く見ると婦人が見える。

そんな絵をスクリーンで何枚も解説付きで見せてもらいました。

そして、その後ご住職が話されました。

 

自分の見た目って、真実だろうか?

私たち自身が、どちらかの都合に偏るとどちらかが見えなくなります。

周りの状況で本来の姿を見ず、ないものを勝手に作り出すことさえあります。

見えているのに自分で勝手に線引きしている時もあります。

見たということにウェイトをおくと、間違うこともあります。

 

あります。あります。

あの人はこんな人だ。 この状況は絶対おかしい。・・・

自分だけが勝手に状況判断しているだけかもしれません。

でも凡人の私には偏った見方しかできない時も間々あります。

これ以上見えない時もあります。

そんな時はどうするか?・・・「謙虚」 になるだけですね。

足りるを知る

  デパート地下の食品売り場に行くと、これでもかと言うほど、あらゆる種類の食べ物が

売られています。和・洋・中何でもござれです。でも私はこれを見ると、「この内のどれ

だけが人の口に入り、どれだけが捨てられるのか・・・」―そう思うとそら恐ろしくなります。

お肉に限らず、魚も野菜も命あるものです。私たちはその命を摘んで糧にしているのです。

だからこんな使い方をしていたら、その内にきっと自然の神様がバチを与える、大地震など

大きな天災がおこる・・・???

  そんな思いで昨秋のアメリカで端を発した経済の破綻、津波のように日本にも悪影響を

及ぼしているこの状況‥これはもしかしたら天災に変わる代償なのかもしれないと思え

ます。影響を受ける多少はありますが、リストラ・採用取り消し・昇給ものぞめない・・・

年配の人ばかりでなく、若い人も無駄を省く努力をし始めました。エコを考えたり、外食も

控えて手料理も増え始めたようです。これは産業界からみれば悪しき現象でしょうが、

どんどん売れ売れ買え買えが永遠に続く訳ではありません。買うことを控えようではなく、

本当に必要なものか吟味する、手を加える、そして何よりも湯水のように使ってはダメ、

自然界をもっと大切に思うことです。そういった生活をし始めると、素材の良さもわかって

きます。これは健康にも子育てにも大変大事なことです。

  最近野村哲也さんという写真家の講演を聴きました。

まだ33才の若い方ですが、77ヶ国を周りこの2年間タスマニアに住み着き、自然を

撮り続けました。スクリーンで写真を見ながら説明してくれます。最後の30分はお話

でしたが、その中で「現代人はもっと自然に感謝しないといけないと思います。今の

厳しい状況は感謝することを忘れた代償だと思います」と言われた時、「いっしょだ。

同じ思いだ・・・」  すごくうれしくなりました。

ピアニスト 辻井伸行さん

kouyasann5037.jpg先日、全盲の辻井伸行さんが、米バン・クライバーン
国際ピアノコンクール優勝という快挙をなしました。
ピアノのコンクールの中でも最難関と言われ、才能
ある人たちの中で、目が不自由というハンディを
かかえての優勝です。どれほどすごい賞という事が
その道を詳しく知らない私には今一わからず申し訳
ない気持ちがする程です。


でも以前お母さんの著書を読んだことがあります。
今回も本選は3週間にも及んだそうですが、いつも
母親のいつ子さんは同行され、メンタル面でのサポートに大変ご苦労されているそうです。
いつ子さんもその演奏を聴いて伸行さんの心が解るようで、気晴らしにどこかへ出かけたり、
食事に気を使ったり‥私達では計り知れないご苦労もあるでしょう。


赤ちゃんの頃から、同じ曲でも演奏家による違いが分かって、ご機嫌になったり泣いたり、
2才半で、耳にした曲をすぐに即興で弾いてみたり‥やはり神様は辻井家の息子さんとして
目は不自由だが、すばらしい音楽の才能を授けられた。でもこのご両親もすばらしいです。
絶望の淵に居ても、その才能に気づき育む努力を最大限されたということです。


私みたいな凡人は、あんな難曲を楽譜も見ず耳だけで音をとる、そして記憶する、
鍵盤の上を指が走り回ります。ええーっ?見えないのに指が跳ねてる・・・
信じられない神業です。新聞にもありましたが、彼の言葉で 「目は見えなくても
心の見えているので満足しています」・・・若干20才、サラッと明るく話してますが、
すごいすごい努力の賜物なのでしょうね。
それを応援しサポートするご家族も最高です。


五大恒例 高野山参拝旅行

今年24回目になる高野山参拝旅行、毎年この時期の恒例行事です。

1年の間にご契約いただいたお客様にご案内、参加費として¥15, 000いただきますが、

お帰りにはしっかりご満足いただくよう、社員一同 「ハートワーク、フットワーク」で

接待に当たります。参加費とおみやげ代以外はお金を使うことのないよう、

バス中では、飲み物も各種(アルコールはもちろん、コーヒー・昆布茶・ヤクルト・

オロナミン‥)、食べ物もお菓子から、おつまみ・果物‥もう食べぜめ状態です。

行き先は高野山のみ、ゆっくりした行程です。

金剛峰寺・壇上伽藍・奥の院を2日間かけて訪ねます。

地元の案内人が詳しくおもしろく説明してくれます。(団体旅行の良さですね)

もう24年間五大担当の案内人もいます。

宿泊は「上池院」という宿坊。お寺のお宿ですが、設備も充実しています。

精進料理ですが、お刺身も少しあり、「般若湯」といいますが日本酒もあります。

夜は80名での宴会、お楽しみ抽選会もあって 盛り上がります。

帰る頃には、社員だけでなくお客様同士も仲良くなる、ほのぼのとした旅行です。 

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お盆提灯の季節になりました!

dc060907.JPG全国的にお盆は8月15日ですが、四日市・富田辺りは7月15日が今でもあります。ご家庭ではその半月~1ヶ月前から盆提灯は飾られます。盆提灯があるお家は毎年飾られますが、初めのきっかけは「初盆」
でしょう。盆提灯はできたら内輪の方が用意するのではなく、独立されたり嫁がれたりした兄弟や子供が贈られるならわしがありました。(みえない場合は別です)
ですから、昔はたくさん飾って親戚の多さを自慢する節もありましたが、今は皆さんでまとめて、量より質の感があります。

 最近の売れ筋は、木目調とか、提灯が二重張りになって両方に遠近感を利用した違った絵が描かれているものや、家紋入りも注文されます。
       (この機会にお家の家紋を次世代へ知らす意味もあり)
大きさもスペースに合わせて、大きめ・中・小さめ・・・と各種あります。

《今風な提灯をご紹介します   

  

  tyoutin1030.jpg 回転みやび5号(対入)  高さ34㌢ ¥22,050  

     小さなお仏壇用です。
     電球が入っており、回転します。

      

                    
   tyoutin2031.jpg
   遙(はるか)9号桜  高さ57㌢  21,000円 (1台です)

        最近種類も豊富になった家具調仏壇にもピッタリです。
        回転灯籠ではありません。

 

 

 

 

よくあるご質問》          

   Q 吊り提灯と置き型はどう決めますか?
    A 好みと住宅事情です。

   Q 置き型の場合、対じゃないといけませんか? 
   A これも決まりはありません。 

                     各種取り揃えて展示しています。            

なんで~? 今!

お久しぶりで~す。
モバイルを変えたりして、しばらくお休みしていましたが、再開します。

5月中旬東京へ行ってきました。
私が東京へ行く時は、だいたい歌舞伎観劇です。
今回の演目は「暫」‥他、いいですね~、海老蔵さん。ご贔屓です。
8:03の桑名発、10:20東京に着いて、歌舞伎座の前の「日の出」さんでお弁当買って、
11~16時まで劇場に。その後、1、2時間銀座をブラブラして、6時半の新幹線で帰途つきます。

一人銀座を歩いている時、今年2月に結婚した娘と「この辺歩いたな‥」「このお店入ったな‥」
色々思い出しました。彼女とは年に1・2回東京でショッピングや美味しいもの食べたりした楽しい
想い出が一杯あります。東京駅の地下へ行ったら、山形のハンバーグ弁当が売られていました。
これも彼女と一緒に行った時買って新幹線の中で食べ、ふたり目を合わせて「うめ~!」・・・
ソースなしでお肉の旨味と塩味だけ、でも本当に美味しかったです。そのお弁当を目にしたら、
何か彼女と東京へ来た時の事を思い出して、駅のホームでも列車のなかでも涙が止まらなくて‥
「エエ~ッ!なんで今?」・・・です。

娘は車で30分もかからない所に嫁ぎました。結婚直後は荷物を取りに来たり、ちょこちょこ顔を
出しました。でも跡取りで親御さんとの同居なので、できるだけ私の方からは連絡をしないよう
努めています。主人も「あれは嫁いだ娘。これからは今秋結婚する次男もお嫁さんや、まだ気配の
ない長男の未来のお嫁さんが一番、あれはその次や」と言います。私もそう思います。
だから娘が嫁いでも案外寂しくなく、ケロッとしている自分に内心感心していました。

でも、でもなんです。なんでしょう?
多分これは、アルバムの1ページを見て懐かしくなったんでしょうね。確かに娘と行く旅行は気楽で
本当に楽しい。お互いの好みも分かっているし、荷物も持ってくれてホント楽です。
あんな旅行はもうできないのかな・・・という涙でしょう。でもアルバムには未だ写真の貼られていない
ページもあります。そこにはお嫁さんや孫の写真は貼られていくでしょう。(多分)

後ろは振り返らない!
前を見て、「Enjoy my life』‥です。